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ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020 コア期間のスペシャルイベントを発表!

11/05 Thu

“障害者”と“多様な分野のプロフェッショナル”による現代アート国際展「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020」のコア会期まであと少し!
本日は、コア会期中に開催される特別ゲストを招いたスペシャルイベントや、新たに公開される映像作品2本の全貌を大発表します!

【1】パラトリテレビ特設スタジオから7プログラムを生配信!
​​乙武洋匡さんや皆川明さんらがイベントに登場。限定30名でスタジオ観覧募集!

▶ 11月21日(土)11時30分〜12時30分
《メディアラボ 公開トーク『パラ枠をこえる伝えかた』 》

「伝えかた」をテーマに多様な立場の人々と学びあう講座「メディアラボ」の最終回は、 大学時代にベストセラー作品『五体不満足』を執筆し、卒業後はスポーツライターとして の活動からキャリアを形成してきた乙武洋匡さんが登場。これまでに6度にわたるメディ アラボで重ねてきた対話で見えてきた現状の課題を多くの人にシェアするとともに、さら なる問いをとともに考察していくことで、さらに視野を広げていく機会とします。

[ゲスト]乙武洋匡(作家)、中嶋涼子(車椅子インフルエンサー/メディアラボディレクター)
[詳細・申込]https://www.paratriennale.net/2020/1102420/

photo by Shoji Onuma

photo by Shoji Onuma

▶ 11月22日(日)14時〜15時
《パラトリテレビ 『HELLO! My Neighbors わたしとあなたのパラトリヒストリー』 》

パラトリテレビにて2回シリーズで配信されたコーナー「HELLO! My Neighbors わたし とあなたのパラトリヒストリー」は、これまでパラトリに関わった障害当事者たちに 取材し、それぞれの視点からパラトリの体験を物語るドキュメンタリー。本イベントで は、横浜市内の福祉施設 港南福祉ホームとファッションブランド ミナ ペルホネンの コラボレーションで2014年より続くプロジェクト「sing a sewing」に焦点をあて、 これまでとこれからのプロジェクトの展開に迫ります。

[ゲスト]皆川明(デザイナー) /uni(うに)/港南福祉ホームのみなさん
[詳細・申込]https://www.paratriennale.net/2020/1105404/

▶︎▶︎▶︎その他のスタジオ観覧プログラム(一覧はこちら
パラトリオンラインゼミ フードラボ 公開トーク
– BOOK PROJECTキュレーターズトーク
HELLO! My Neighbors わたしとあなたのパラトリヒストリー 
Play 手話と詩であそぼう


 

【2】国境を超えてサーカスアーティストと日本の障害者が共演!​
サーカスアニメーション作品《MEG ‒メグの世界-》予告編公開!

ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014をきっかけに、日本で初めて「ソーシャルサーカス」というサーカス技 術の練習や習得を通じて社会課題の解決をめざすカンパニーSLOW CIRCUS PROJECTを立ち上げ、障害のあ る人の文化芸術活動の輪を横浜から全国に広げていく活動を推進してきました。2017年からは、シルク・ ドゥ・ソレイユのサポートを受け、多方面でのプログラム実践や、障害のある人とのパフォーマンス創作、トレーニングなどにも取り組んでいます。

今回、公開される《MEG-メグの世界-》は、両足義足のサーカスアーティストであるエリン・ボー ル(カナダ)をはじめとした世界のサーカスアーティストとSLOW CIRCUS PROJECTのメンバーが、国境と 時空を超えたサーカスアニメーションの共創に挑戦。コロナ禍で集まることのできない、イタリア、チリなど で活躍するサーカスアーティストも、CG技術を駆使することで繋がりひとつの作品に仕上がりました。

サーカスアニメーション《MEG-メグの世界-》予告編(11/18~本編公開!)

ストーリー
なんだか上手くいかないと感じる日々を過ごす、小学生5年生のメグ。
彼女の周りは何もかも灰色の世界。友達もお父さんもお母さんも灰色。
ある日、黒猫のクロが喋り出す。
「素敵なショーを見に行こうよ!」
飛び込んだクローゼットの向こうで出会う、カラフルで不思議なサーカスの人々。
元の世界に帰ってきたメグが起こした行動とは・・・!?

主なクリエイティブメンバー
クリエイティブプロデュース:栗栖良依(SLOW LABEL)
演出:金井ケイスケ(サーカスアーティスト/SLOW CIRCUS PROJECT)
脚本:益山貴司(劇作家・劇団子供鉅人)
撮影・監督・編集:矢彦沢和音(ビデオグラファー)
出演:エリン・ボール/ダニエレ・ジャングレコ/エクセキエル・シルバ/SLOW CIRCUS PROJECT


 

【3】​ロンドンオリンピック・パラリンピック競技大会に向けた文化プログラムで名を轟かせた、
ジェス・トムのドキュメンタリー映像『Me, My Mouth and I』を日本初公開

自身のトゥレット症候群(チックの一種)を創造的に昇華するため、アーティスト活動を行うJess TOM (ジェス・トム)が、ロンドンオリンピック・パラリンピック競技大会に向けた文化プログラム「アンリミテッド・フェスティバル」で披露し、話題を呼んだ作品『Not I(わたしじゃないし)』の創作プロセスが描かれたドキュメンタリー映画『Me, My Mouth and I』を、日本初公開いたします。

また公開を記念し、11月21日(土)19時30分〜20時30分に作家のジェス・トムとトゥレットヒーロー共同創設者のマシュー・ポーントニーがオンラインで質問に答えるトークイベントを開催します。ブックプロジェクト 「そのうち届くラブレター」企画者の金澤韻・田中みゆき・畑井恵がホストになり、Q&Aを進行します。

[イベント情報]
《ジェス・トム『Me, My Mouth and I』特別上映関連トークイベント》
▶ 11月21日(土)19時30分〜20時30分 [会場:オンライン]

ドキュメンタリー映画『Me, My Mouth and I』について
暗闇の舞台上に宙吊りにされた役者の口だけが露出した「口」という登場人物が、ほとんど意味をなさない 言葉を矢継ぎ早に発し続ける、サミュエル・ベケットの演劇作品『Not I』。ジェス・トムは自身のトゥレット 症候群(チックの一種)の症状である突発的な発声が挟み込まれる状況を含めて、この作品を演じました。 『Me, My Mouth and I』は、その創作の経緯や、彼女を取り囲む人々との対話を描き出したドキュメンタリー 映画です。会期中、特設サイトで無料視聴できます。

ジェス・トム プロフィール
作家、アーティスト。自身のトゥレット症候群(チックの一種)を創造的に昇華するため、2010年にトゥレット ヒーロー(Touretteshero)を共同設立。自伝的作品「Backstage in Biscuit Land」やサミュエル・ベケットの不 条理演劇「Not I」の上演は、アンリミテッド・フェスティバルやエジンバラ・フリンジなどで高い評価を受け る。


 

コア期間中イベント・展示一覧

他にも、下記のようなプログラムとともにをコア会期を開幕いたします。

新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、日本全国、そして世界のみなさん、また、重度障害者など移動に 困難を抱えてる人たちにも楽しんでもらえるよう、オンラインや映像を通じた新しい体験の提供とライブの合わせ技を展開します。あなたもぜひパラトリ の世界に飛び込んでみてください!

<<<オンライン会場 >>>
▶ 横浜市役所 「パラトリテレビ」特設スタジオより生配信

– ヨコハマ・パラトリエンナーレ シンポジウム(近日詳細発表)
– パラトリオンラインゼミメディアラボ公開トーク
パラトリオンラインゼミフードラボ公開トーク
– BOOK PROJECTキュレーターズトーク
BOOK PROJECT特別上映関連トーク
HELLO! My Neighbors わたしとあなたのパラトリヒストリー
パラトリみらいサミット
Play 手話と詩であそぼう
▶ オンラインサイトで公開する作品
▷読む展覧会BOOK PROJECT「そのうち届くラブレター」

– 特設サイトオープン
– 「本」のダウンロード
– 《Me, My Mouth and I》特別上映
 ▷サーカスアニメーション《MEG-メグの世界-》上映

<<<横浜市役所会場>>>
▶ 横浜市役所「パラトリTV」 特設スタジオの設置 ※各プログラム、スタジオ観覧を限定30名で募集
▶ アーティスト井上唯によるインスタレーション作品展示
▶ 読む展覧会 BOOK PROJECT「そのうち届くラブレター」

-「本」の配布
– 一部作品の展示
▶ サーカスアニメーション《MEG-メグの世界-》スクリーン上映
▶ドキュメント展示
・ ヨコハマ・パラトリエンナーレの軌跡を紹介
・港南福祉ホームとミナ ペルホネンとのコラボ作品「sing a sewing」展示・販売

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