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9月から11月まで、全5回にわたって実施したフードラボ『新しい食と福祉の講座』。
食、農、福祉、アート、教育など、様々なバックグラウンドを持った受講生17名が参加した。国内外の食にまつわる先端的な活動をゲストとともに学び、食によって社会をアップデートする方法を議論した。公開トークでは、フードラボデレィクター中山晴奈と2名の受講生が講座をふりかえり、それぞれの立場で「食と福祉」のテーマを掘り下げる。
▼パラトリフードラボ 詳細はこちら(アーカイブ動画も順次公開予定(全5回))
https://www.paratriennale.net/2020/paratri-lab/food-lab/
「フードラボ『新しい食と福祉の講座』公開トーク」開催概要
◆日時:2020年11月22日(日)11:30〜12:30
◆会場:オンライン
アーカイブ動画はこちら:https://youtu.be/13Yhrrq1yos
※字幕ありで視聴したい方は、YouTubeの動画右下にある「字幕」ボタンを押してご視聴ください。
※新型コロナウィルスの感染が拡大しているため、残念ながら特設スタジオ観覧を中止させていただくことになりました。 オンライン配信は予定通り実施いたしますので、ぜひオンラインにてお楽しみください。
◆登壇者:
中山晴奈(フードデザイナー)
1980年千葉県生まれ。東京藝術大学大学院先端芸術表現修了。在学時より食べ物を使った美術表現の研究をする。NPO勤務後、行政や生産現場と連携して食をコミュニケーションツールにした総合的なデザインを行う。教育コンテンツ ココイク(伊勢丹新宿店)の監修、東北食べる通信(花巻市)の連載をはじめ、フードスケープ展(アーツ前橋、2016年)、みちのおく芸術祭 山形ビエンナーレ(東北芸術工科大学、2016年)、横浜パラトリエンナーレ(2018年)等のアート分野でも活動。慶應義塾大学SFC研究所フードXテクノロジーラボ研究員。
田柳 恵美子(公立はこだて未来大学 社会連携センター 副センター長・教授)
神奈川県生まれ。フリーランスで出版物の企画制作、企業・研究機関・自治体等の研究評価や広報のコンサルティングに携わったのち、2008年より公立はこだて未来大学。博士(知識科学)。専門は知識社会論、地域経営など。最近は、世界のフードシーンの変化に関心があり、北海道を中心に「食」を通じた持続可能な暮らし方・働き方について、調査研究や市民講座などに取り組んでいる。
津田 迪加(みなとみらい本町小学校 教諭)
みなとみらい本町小学校では、SDGsに関する取組を総合的な学習の時間に行っている。
昨年度、パラスポーツをテーマに学習をする際に、スローレーベルと関わりをもち、活動を進めた。今年度は、食をテーマに学習を進めており、フードラボに参加している。