Food Stage

フード・ステージ

パラトリエンナーレの世界を食で表現した屋台が並びます。フードアーティストと横浜市内の福祉施設がコラボレーションして開発したオリジナルフードや、楽しいパフォーマンスも展開。また、全国各地の福祉施設で作られたアイテムが並ぶ「ワンダーマーケット」、当日参加可能なワークショップスペースなども配置します。

市内福祉施設 × 山モコ山によるフード屋台

フードデザイナー山モコ山が横浜市内の食品を製造する福祉施設とコラボレーションし、新メニューを開発し、提供。 ピザを含む屋台飯とパフォーマンス中に提供するスペシャルフードを開発します。

参加施設

うれしの、ジャスミン、ショコラボ、
ボタニカルカフェおからさん (協力:NIPPONおから普及プロジェクト 高橋典子)

アーティスト

山モコ山 (山フーズ、モコメシ、中山晴奈)

山モコ山 作品イメージ
山モコ山 作品イメージ

山モコ山やまもこやま(ケータリングユニット)

フードデザイナー 小桧山聡子(山フーズ)、中山晴奈、モコメシによるケータリングユニット。

山フーズ(小桧山聡子)

多摩美術大学卒業。空間演出も含めたケータリングや撮影コーディネート、身体的な感覚を使った食べる提案など、独自の角度から食とそのまわりの制作を行っている。(山フーズ : http://yamafoods.jp/

モコメシ(小沢朋子)

フードデザイナー。VISION GLASS JP 代表。「食べるシチュエーションをデザインする」をコンセプトに、ケータリング、メニュー開発、各種メディアへのレシピ提供、広告のスタイリングなどを行う。2013年よりインドの耐熱グラス「VISION GLASS」を輸入開始。日本国内におけるブランディングと卸業務を行う。

中山晴奈

東京藝術大学大学院在学中に「食とアート」を研究テーマに活動開始、ケータリングやワークショップを行う。NPO法人フードデザイナーズネットワーク代表理事、食とものづくりスタジオFERMENTディレクター、慶応義塾大学非常勤講師。(NPO法人フードデザイナーズネットワーク : http://fooddesigners.net/

かたるべ会 × 青木拓磨の歌うピザ屋

フード屋台の1つである「ピザ屋」にあわせてパフォーマンスを行います。ピザの提供とともに歌・楽器・ダンス・演劇などをミックスした短いパフォーマンスを展開します。

アーティスト

かたるべ会、青木拓磨

青木拓磨「象の鼻合唱団」

青木拓磨「象の鼻合唱団」

青木拓磨あおき・たくまシンガーソングライター / ミュージシャン

合唱部の先輩後輩で結成されたバンド「パウンチホイール」、歌う精神科医・星野概念率いるコーラスグループ「星野概念実験室」、その街の歌や演劇を、その街で作り、その街で演じる「マーチ」、横浜港象の鼻テラスでのワークショップから生まれた「ゾウノハナ合唱部」など、主に人の声が重なる時の包まれ感を求めて活動中。劇団ままごとと共に2013年瀬戸内芸術祭、2014年アート小豆島、2016年あいちトリエンナーレに参加している。

かたるべ会

横浜市(都筑区、緑区、青葉区)を拠点に、知的、障害のある方の就労支援・生活支援を柱に活動している。1990年に地域作業所を設立し、2003年に社会福祉法人の認可取得。法人内にバンジョークラブや劇団などを設置し、表現活動にも積極的に取り組んでいる。

ワンダーマーケット

全国各地の福祉施設などでつくられた個性豊かなアイテムが並びます。

ワンダーマーケット イメージ
ワンダーマーケット イメージ

当日参加可能なプログラム

シンガポールのアーティストとともに、マスクやアクセサリーを自分で作って不思議な森の住人の仲間入りをしよう。

アーティスト

アンジー・シアー

anGie Seahアンジー・シアーアーティスト / シンガポール

1979年生まれ、シンガポール在住。活動分野は絵画、彫刻、パフォーマンスアート、サウンド、ビデオと多岐にわたり、人間の存在や不可解さを探求している。ベルギー(アール・ド・スハールベーク)、ドイツ(ZKMセンター・フォー・ニューメディア)、日本(NIPAF/福岡アジア美術館)、フランス(パレ・ド・東京、リヨン現代美術館)、シンガポール(シンガポールビエンナーレ)などでアーティストインレジデンスや展示に参加。 10年以上にわたり国内外でコミュニティとのアートプロジェクトに積極的に参加し、貧困家庭、障害者、高齢者などとワークショップを行っている。自身の芸術的活動にとどまらず人々との交流を通して人生のリアリティを感じる機会を得、活動を通し社会への理解を深めている。