Background
「横浜ランデヴープロジェクト」から「スローレーベル」そして、
「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」の開催へ
PAST, PRESENT AND FUTURE
2009
横浜開港150周年
- 象の鼻テラス開館
- 横浜ランデヴープロジェクト開始
2011
- スローレーベル誕生
開催の背景
アーティストと障害者施設が出会い、次世代型ものづくりを試みる実験事業「横浜ランデヴープロジェクト」がスタート。その取り組みから、全て一点モノの手づくり雑貨ブランド「SLOW LABEL(スローレーベル)」が誕生。3度の『FACTORY展』開催を経て、障害のあるなしに限らず、地域に暮らす多様な人々がものづくりを通じて交流する市民活動へと発展。その活動が、横浜から全国へと広がる。
2014
第1回目
出会いと挑戦
- アート人材の発掘と育成
- 気づきの発掘と共有
2015
- スロームーブメント立ち上げ
- アクセスコーディネーター・アカンパニスト育成開始
2016
- ジェニー・シーレイワークショップ開催
- クリエイティブ・インクルージョン
助成制度誕生(横浜市)
first contact はじめてに出会える場所
ヨコハマトリエンナーレ2014、及び、東アジア文化都市の開催年に、横浜市「文化観光局」と「健康福祉局」が手を結び、『ヨコハマ・パラトリエンナーレ』をキックオフ。スローレーベルはパラトリエンナーレ開催に向けNPO法人となる。障害者とプロフェッショナルが協働する現代アート展の開催を通じて、アクセシビリティをはじめとした社会に溢れる「障害」に気づき、共に考える機会を創出することで、市民間の相互補完力を養い、誰もが暮らしやすい街づくりの実現を目指す。
2017
第2回目
相互補完力の強化
- アート新しい芸術表現の誕生
- 実社会への応用
sense of oneness とけあうところ
第1回目に出会った人々が、その取り組みを時間をかけて醸成させ、進化した形で発表すると共に、新たな人材の発掘と育成に取り組んでいく。また地元企業や街づくりに取り組む人々への積極的関与を促し、フェスティバル開催で得た気づきやノウハウを実社会へ還元させていく。
2020
東京五輪 パラリンピック
第3回目
発信と連携
- 誰もが暮らしやすい社会へ
3年後
多様な人々が、それぞれの個性や能力を活かし合い、地域の中で役割と居場所を実感できる社会の実現へ。培ったノウハウを新たな横浜モデルとして、世界の創造都市などへ発信・連携をはかり、障害者というコトバがなくなる社会に向けて更に発展させていく。