ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017

sense of oneness とけあうところ

2014年にはじまった“障害のある方”と“多様な分野のプロフェッショナル”による国際芸術祭。あらゆる人が活き活きと参画するインクルーシブな社会を目指し、国内外で活躍するプロのアーティスト、障害のある方や市民と協働しながら空間美術 、パフォーミング・アーツ作品を発表します 。2017年のテーマは『sense of oneness とけあうところ』。多様な人がそれぞれの文化や価値観を超えて、とけあい、一つの世界を創り上げます。

開催概要

第1部 創作
会期5月27日(土)〜9月30日(土)
場所横浜市内、国内外各所
内容様々なイベントや公開制作などを通して、アーティストと多様な市民が作品をつくっていきます。
第2部 発表『不思議の森の大夜会』
会期10月7日(土)〜10月9日(月・祝)
場所象の鼻テラス、象の鼻パーク
★10/7(土)公開リハーサル(ディレクターツアー)
内容第1部で準備してきた作品やプロジェクトがひとつになる大夜会。参加者ひとりひとりの個性が溶け合う、今まで見たこともない不思議な世界をつくり出します。
第3部 記録展示
会期11月〜12月下旬
場所横浜ラポール、横浜市内各所
内容2部で展開した作品の一部や記録映像・写真などを展示し、横浜ラポールなどの市内施設を巡回します。
主催
横浜ランデヴープロジェクト実行委員会
特定非営利活動法人スローレーベル
共催
横浜市
補助
平成29年度 文化庁 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業
助成
国際交流基金アジアセンター
リコー社会貢献クラブ・FreeWill
よこはま夢ファンド(横浜市市民活動推進基金)
認証
beyond2020プログラム
協力
横浜市吉野町市民プラザ
特定非営利活動法人びーのびーの

プログラム

多様なジャンルのアーティストや参加者たちの個性が引き立ち、溶け合う様々なプログラム。第1部で創作してきた作品やプロジェクトが第2部でひとつになり、象の鼻テラスとパークで展開されます。

会場構成(Venue Plan)

巨大なインスタレーション作品が会場全体に広がり、不思議な世界を演出します。
参加作家:井上唯、密林東京、番場俊宏

コンセプト&ドキュメント展示(Concept & Document)

成長するフェスティバル、ヨコハマ・パラトリエンナーレの進化の過程を展示します。

アートステージ(Art Stage)

多彩な現代アート作品を繰り広げます。
※参加作家等詳細は近日公開予定

パフォーマンスステージ(Performance Stage)

第2部『不思議の森の大夜会』のハイライトとなる体験型パフォーマンスプログラム。障害の有無に関わらず、公募により集った市民パフォーマーたちをはじめ、多様な出演者たちが新しい表現をつくり出します。

フードステージ(Food Stage)

パラトリエンナーレの不思議な世界を五感で味わうフードステージ。
横浜市内の福祉施設とフードデザイナーのコラボレーションで新メニューを開発し、第2部会場で屋台として展開します。
※参加作家等詳細は近日公開予定

市民参加

ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017では、創作やアクセシビリティなど、あらゆる場面で多様な人々がそれぞれの形で関わり、協働し、活躍の場を見つけていきます。

アクセスコーディネーターとアカンパニスト

ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014実施時、障害のある人のアートの創作・鑑賞環境におけるアクセシビリティの課題を再認識し、それらを改善するための人材「アクセスコーディネーター(環境を整える人)」「アカンパニスト(伴奏者)」の開発とノウハウの研究に取り組んできました。今ではこれらの人材がより質の高い作品作りにつながっています

パラトリ・アンバサダー

公募により選ばれた障害のある方が、ヨコハマ・パラトリエンナーレ 2017における 広報大使「パラトリ・アンバサダー」として活動を行います。多様なメンバーで「コミュニケーション」について話し合いながら、世の中のバリアをとりのぞくことをめざします。
ファシリテーター:ライラ・カセム

市民スタッフ

ヨコハマ・パラトリエンナーレは市民とともに作り上げる芸術祭。アーティストとの作品制作からアクセシビリティの補助まで、障害の有無を越えてあらゆる人が関わり、活躍できるフィールドがあります。
活動例:作品制作市民スタッフ/イベント補助スタッフ/当日運営スタッフ/アクセスコーディネーター候補生

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