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ふたつのコトバの往復書簡

「手話」と「詩」、イマジネーションをひろげて、
ふたつのコトバの間で自由に遊んでみよう。
異なる領域が出合い、新たな表現が生まれます。
詩人 三角みづ紀が投げかけたひとつの言葉から、
アーティスト南雲麻衣が手話を起点に手や身体表現を織り交ぜたパフォーマンスを創ります。
それを受けてまた言葉が生み出され…まるで往復書簡のように、
お互いの想像力を交換しあいながら紡がれるコーナーです。

ARTISTS

三角みづ紀 / Mizuki Misumi

(みすみみづき) Mizuki Misumi

詩人

1981年鹿児島出身。大学在学中に現代詩手帖賞、第1詩集で中原中也賞を受賞。第2詩集で南日本文学賞と歴程新鋭賞を受賞。朗読活動も精力的におこない、多くの国際詩祭に招聘される。欧州を旅して執筆した第5詩集『隣人のいない部屋』で萩原朔太郎賞を史上最年少受賞。代表詩篇は翻訳されメキシコ、フランスをはじめ他国でも紹介されている。

南雲麻衣 / Mai Nagumo

(なぐもまい) Mai Nagumo

パフォーマー/アーティスト

平成元年生まれ。神奈川県逗子市出身。3歳半で失聴、7歳で人工内耳埋め込み手術を受ける。文化施設の運営とアートなどの企画の仕事の傍ら、ダンサー、コレオグラファーなどアーティストとしても活動する。近年は、当事者自身が持つ身体感覚(ろう[聾]する身体など)を「媒体」に、各分野のアーティストと共に作品を生み出している。

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