Performance Stage

パフォーマンス・ステージ

多様なパフォーマーたちがこれまでの常識を覆す、新たな表現に挑戦。巨大な皿に見立てた特設ステージで振舞われる現代サーカス作品です。お皿に盛り付けられたフルコース料理をイメージし、国内外様々な場所で行われたパフォーマンスプロジェクトによる作品が3~5分のオムニバス構成で華やかに繰り広げられ、フィナーレには、会場が一体となるsense of onenessの瞬間が出現します。

10月8日、9日は船上からスタートし、不思議の森を散策してパフォーマンスを間近で体験できるスペシャルツアーも開催します。[ 有料チケット 詳細はこちら >> ]

特設ステージパフォーマンス実施時間
10月7日(土) 19:20〜19:50(公開リハーサル)
10月8日(日)、9日(月・祝) 17:00~17:30、19:30~20:00

演出・出演:金井ケイスケ
テクニカルディレクション:ルフトツーク+海老原良行
音楽監督:坂東美佳
照明デザイン:中能 良
衣裳:武田久美子
ヘアメイク:藤原一毅、石原桃子

金井ケイスケ

2002年フランス国立サーカス大(CNAC)卒業後、フィリップ・デュクフレ演出のサーカス『CYRK13』で2年間のヨーロッパツアー。その後フランス人とのサーカスデュオで、5年間ヨーロッパ、中東、アフリカなど36カ国で公演。2009年帰国。ミッフィーCD「パパとサーカス」監修、Tact国際児童演劇祭「TACT2013」参加。舞台、大道芸など、あらゆる場所で奇想天外に活躍中。パフォーマンスグループ「くるくるシルクDX」のメンバー。

パフォーマンスプロジェクト

とけあうふたりのパフォーマンス

日本で今注目される、義足パフォーマー・森田かずよとインクルーシブダンスの分野で活躍する定行夏海のデュオ・パフォーマンス。車椅子、義足などを空間的に用います。
出演:森田かずよ、定行夏海

定行 夏海さだゆき・なつみ (ダンサー)

フィジカルシアターカンパニーGERO所属。幼少の頃から西アフリカの伝統芸能を柳田知子氏と母である定行雅代より学ぶ。中学からNPO法人みやぎダンスのインクルーシブダンス活動・舞台作品に参加。京都造形芸術大学でコンテンポラリーダンスを学び、現在ダンサーとして舞台に立ちつつ、みやぎダンスでの指導やSLOW MOVEMENTでアカンパニストとして作品に出演するなど、インクルーシブダンスの現場を中心に活動している。“Afro Dance Groove”インストラクター。

森田 かずよもりた・かずよ (義足の女優・ダンサー)

「二分脊椎症・側湾症」を持って生まれ、18歳より芝居を始める。表現の可能性を日々楽しく考えながら、義足の女優・ダンサーとして活動。NPO法人ピースポット・ワンフォー理事長。最近は人形作家とのコラボレーションなど、様々なジャンルの方と共に、障害を超えた身体のあり方を模索している。第11回北九州&アジア全国洋舞コンクールバリアフリー部門 チャレンジャー賞受賞。

カンボジアのサーカスアーティストたちとのパフォーマンス

カンボジアのサーカスアーティストたちとのパフォーマンス

90年代のポル・ポト派の独裁政権崩壊後、それまでなかった障害者の社会参画が急激に進み、他の東南アジアの国では見られないような新たな取組をみせるカンボジアの障害者アート。日本のコンテンポラリー・ダンサーの大歳芽里が、カンボジアの障害のあるアーティストとともに、共同制作を行います。
出演:大歳芽里、ソクン、クライング・ヴァンディ、サラヴィ・ロウン、フォン・ソフィク
協力:Krousar Thmey、Epic Arts、Phare Performing Social Entrepris

大歳 芽里おおとし・めり (ボディアーティスト)

有馬バレエ教室にてバレエをはじめ、昭和音楽芸術学院バレエ科を卒業。ストリート・ジャズを都内クラブなどで踊る。南アフリカの振付家ヴィンセント・マンソーのツアーに参加。アンジェ国立現代舞踊センターを卒業。瀬戸内サーカスファクトリー、ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014、国際児童・青少年演劇フェスティバルの国際共同制作、「TOA Music Workshop ANIMAL CONCERTO」などに参加。知的障害者通所施設でレギュラー講師を務める他、看護学校やデイケア、視覚など様々な障害を持つ人とのWS講師やアシスタントを務める。

Sakunソクン(ダンサー)/カンボジア

エピック・アーツのムーヴメントワークショップを通じてダンスを好きになり、その才能に目覚める。すぐに、東南アジアで唯一の完全なインクルーシブ・プロフェッショナル・ダンスカンパニーであるエピック・エンカウンターズのメンバーに選ばれる。カンパニーメンバーとして、2013年よりコンテンポラリーダンスを習い始める。また、様々な国際的な振付家とモダンダンスを探求、創作する。英国やシンガポールなどの海外公演も多く参加している。

Klaing Vandyクライング・ヴァンディ
(ミュージシャン)/カンボジア

21歳。視覚障害。カンボジアの様々な楽器を演奏するタケオで生まれる。12歳の時、クルサー・トゥメイの学校でカンボジアの管楽器タケーを演奏し始める。続いて、楽器演奏への情熱から様々な楽器のアンサンブルから成るピン・ペアトを演奏するようになる。夏休みに、クルサー・トゥメイチームと障害のある子どもたちの教育の権利向上のためのカンボジア国内演奏ツアーに参加。2015年からはプライベートでもバンド活動を始める。2016年には、クルサー・トゥメイ25周年記念の新作パフォーマンスのために新たな曲の創作にも参加。将来は、自らのバンドを持ち、音楽の先生となることが夢である。

Sarav Rounサラヴィ・ロウン
(サーカスアーティスト)/カンボジア

1988年生まれ。10歳からファー・ポンルー・セルパでサーカスを学ぶ。すぐに頭角を現し、国内外の公演に参加。アクロバティックに有利なとても小さな身体から、ダイナックな技を繰り出す。2009年には、オーディションを経て、サーカスのパートナーであるフォン・ソフィクとともに、フランスのナショナル・センター・オブ・サーカスアーツ(CNAC)で4年間のトレーニングを受け、国際的なキャリアを積み始める。フランスやスイスの幾つかのサーカスカンパニーに参加した後に、2015年にカンボジアに帰国。国内での文化イベントに出演している。

Huon Sopheakフォン・ソフィク
(サーカスアーティスト)/カンボジア

聴覚障害を持つ。フォンは聾や唖への差別を反転させて、誰よりもグルーヴや内なるリズムを秘めたダンスを踊り、あらゆるサーカスの訓練を習得している。非常に貧しかった少年時代に、ファー・ポンルー・セルパのサーカス学校の創設者デ・クフォン氏に見出される。すぐに才能は花開き、2003年から2009年の世界ツアーにも参加。2009年から2012年には、フランスのナショナル・センター・オブ・サーカスアーツ(CNAC)に参加し、国際的キャリアの第一歩を踏む。以来、多くのヨーロッパのサーカスカンパニーと協働している。

弱視の高校生が挑戦するストリートダンス

松本盲学校に通う、高校生ダンサー神澤祥吾がストリートダンスの一種、Krumpingに高津会とともに挑戦します。長野での制作を経て、ファイナルステージを盛り上げます。
出演:神澤祥吾、高津会

神澤祥吾かんざわ・しょうご (ダンサー)

2000年生まれ。長野県諏訪市在住。先天性の視覚障害を持つ。中学1年生の時、ブレイクダンスに出会い、ダンスに興味を持つ。高校1年生で地元にあるビーチハウスに夏から通い始め、昨年からは地域のイベントなどに多く出演している。

高津 会たかつ・かい (ダンサー)

お寺の住職をしている日本人の父とドイツ人の母のもと、家業を手伝いながら高校生でダンスを始め、卒業後の2010年に渡英。障害者の自立支援センターOrpheus Centreで1年間スタッフとして活動をしながら障害のある生徒達にダンスを指導。ロンドンパラリンピック開会式の芸術監督ジェニー・シーレイ(Graeae Theatre Company)と共にThe Royal Opera Houseにて演劇作品を発表。帰国後、長野県須坂市を拠点に、各地でパフォーマンス活動を行いながら、中野西高校ダンス部の外部講師として全国大会に導く。スタジオLUX INSPIRE代表。ペドロ・マシャド(Candoco Dance Company芸術監督)や、ジェニー・シーレイ来日時のワークショップアシスタントを務める。

空中パフォーマンス(エアリアル)

空中パフォーマンス(エアリアル)

ロンドンオリンピック・パラリンピック大会にてエアリアル指導を行い、開会式を成功に導いたティナ・カーターの指導を受けたパフォーマー達が空中芸に挑戦。『不思議の森の大夜会』の特設ステージに巨大なエアリアルトラスが設置され、観客の目の前で技が繰り広げられます。
出演:吉田亜希、かんばらけんた、鹿子澤拳、南雲麻衣

吉田亜希よしだ・あき (エアリアルダンサー)

幼少期から体操競技を始め、日体大卒業を機にエンターテイメントの世界へ進む。Tissue, ring, aerial net, code, trapeze, ludder等の様々な空中パフォー マンスにふれたことでアートサーカスの世界に魅了され 近年では欧米にもエアリアル修行に訪れる。現在エアリアルティシューを中心に独自のスタイルで空中の自由な表現を模索 。また舞台、コンサート、CM、MV等に出演 振付で参加やオリジナルのサーカス器具を作り現代サーカス作品の創作も行う。インクルシブエアリアルの活動にも興味を持ちトレーニング方法等を学んでいる。

かんばら けんた (車椅子パフォーマー)

「二分脊椎症」という障害を持って生まれ、システムエンジニアとして働く。2015年にSLOW MOVEMENTに出演したことをきっかけに表現活動を始め、現在は「Integrated Dance Company 響 Kyo」にも所属。2016 年には AyaBambi との共演や武道館でのソロ出演など、活動の幅を広げている。

鹿子澤 拳かのこざわ・けん (ダンサー)

1995年生まれ。先天性の聴覚障害がある。幼い頃よりダンスを好む。筑波技術大学ダンスサークル「Soul Impression」に所属し、本格的にストリートダンスを学ぶ。2015年、近畿大学舞台芸術学科との合同公演 BiG-i ART FESTIVAL 2015「HALO ~踊りだす色~」でコンテンポラリーダンスに初挑戦。2016年夏、単身渡米し、NY・Broadway Dance Center(BDC)にて様々なジャンルのダンスを学ぶ。

南雲麻衣なぐも・まい (ダンサー)

1989年生まれ。聾者。5歳からモダンダンスを始め、和光大学で創作ダンスを学ぶ。風の市プロデュースと齋藤徹で遠野物語を題材にした台詞なしのコンテンポラリー舞踊「牡丹と馬」に挑む。以後、ピナ・バウシュ舞踊団の元ダンサー、ジャン・サスポータスと「聴くこと・待つこと・信じること」で共演、2013年小野寺修二(カンパニーデラシネラ)の「鑑賞者」に参加。

 

給仕たちのパフォーマンス

出演:さとうあい、鈴木彩華、高橋 徹、ヒロミ、松永 紬

声の解説

詩人:三角みづ紀

ウサギたち

オーディションを経た多様な市民パフォーマー扮するウサギたちが、不思議の森に迷い込んだ来場者たちをご案内。パークに広がるアートステージのテーマにひも付いたダンス劇を披露します。

アート・ステージでのウサギたちのダンス劇
実施時間
10月7日(土) 18:30〜19:00(公開リハーサル)
10月8日(日)、9日(月・祝) 16:30〜17:00、19:00〜19:30

演出・出演:熊谷拓明

熊谷拓明くまがい・ひろあき (ダンス劇作家、ダンサー)

ジャズダンス、バレエ、タップ、コンテンポラリーなどを学び、スタジオインストラクターとして数々の舞台、イベントに出演。その後、アーティストのサポートダンサーやバレエダンサーへの振付、演出など活動の場を広げる。2008 年、シルクドソレイユの新作クリエイションに参加するためモントリオールへ渡った後、ラスベガスにて2年間で800 ステージに出演。2010 年帰国、自ら演出、振付する作品をダンス劇と呼び、独特なゆるいセリフと、しなやかな動きで物語を繰り広げる作品を数多く発表。

当日参加可能なプログラム

パラトリマーチ

パラトリマーチ

ダブルフェイマスの坂口修一郎から指導を受けた大学生たちが神奈川県内福祉施設の方たちとの音楽ワークショップを経て、市民マーチングバンドとしてヨコハマ・パラトリエンナーレ2017で発表します。本番当日の飛び入り参加もOK。たくさんの市民とともに、会場を賑やかに練り歩きます。
アーティスト:坂口修一郎 ほか
※本事業は、厚生労働省による平成29年度障害者芸術文化活動普及支援事業の一環として開催されます。

坂口修一郎
さかぐち・しゅういちろう (プロデューサー/ミュージシャン)

1971年 鹿児島生まれ。1993年無国籍音楽のエスペラント楽団・Double Famousを結成。音楽活動の一方、アパレルブランドを経て代官山UNITを設立。2010年より故郷鹿児島でクロスカルチャーな野外イベント『GOOD NEIGHBORS JAMBOREE』を主宰。東日本大震災後には緊急支援で来日したジェーン・バーキンのサポートバンドをオーガナイズしワールドツアーに参加した。現在はランドスケーププロダクツ内にディレクションカンパニー・BAGN Inc.を設立。ジャンルを越境したイベントのプロデュースに携わっている。

あしおとであそぼう!in パラトリエンナーレ

あしおとであそぼう!in パラトリエンナーレ

布製の簡易タップシューズ「おとたび」を使って、神奈川県内福祉施設で、知的障害のある方達と、タップダンスの輪を作る「あしおとでつながろう!プロジェクト」。ワークショップ参加者が、パフォーマンス・ステージにも参加し、観客を巻き込みながら、楽しくあしおとを踏みならします。
アーティスト:おどるなつこ
※本事業は、アーツコミッション・ヨコハマによるクリエイティブ・インクルージョン活動助成事業として開催されます。

おどるなつこ/伊藤夏子
いとう・なつこ(ダンサー/パフォーマー/コレオグラファー)

2002年ヘブンアーティスト認定。ドイツ国際平和村訪問をきっかけに、2010年から知的障害のある方々とのタップセッション “あしおとでつながろう!プロジェクト” を展開、東北でも交流の輪が広がっている。バロック音楽との即興や“タップで文学”作品発表と並行し、可児市alaほかにて演劇への振付も行う。
http://odorunatsuko.net/

※出演者や演出は変更になる場合がございます。
※雨天の場合は一部プログラムが変更になる場合がございます。