Art Stage

アート・ステージ

不思議の森の奥へ迷い込んで行くと、いつもと違う時間と空間に出会います。突出した能力をもつ障害者とアーティストとのコラボレーションによる作品展示のゾーン。

ダイアログ・イン・ザ・ダーク
檜山 晃×真鍋大度×石橋 素×森永邦彦

ダイアログ・イン・ザ・ダーク 檜山晃との対話から見えない世界を表現する服を制作。インスタレーション、パフォーマンスとして発表。

真鍋 大度まなべ・だいと
(メディアアーティスト/DJ/プログラマー)

2006年Rhizomatiks設立、2015年よりRhizomatiksの中でもR&D的要素の強いプロジェクトを行うRhizomatiks Researchを石橋素氏と共同主宰。プログラミングとインタラクションデザインを駆使して様々なジャンルのアーティストとコラボレーションプロジェクトを行う。

石橋 素いしばし・もとい
(エンジニア/アーティスト)

ライゾマティクスリサーチ代表。1975年生まれ。デバイス、ハードウェア制作を主軸にアートパフォーマンス、ミュージックビデオ、インスタレーションなど、多域にわたり活動をしている。2011年『第15回文化庁メディア芸術祭』アート部門優秀賞受賞、同年『Prix Ars Electronica』インタラクティブ部門準グランプリ受賞。

森永 邦彦もりなが・くにひこ/アンリアレイジ
(ファッションデザイナー)

1980年、東京都生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。バンタンデザイン研究所卒業。2003年、ブランド設立。ANREALAGEとは、A REAL-日常、UN REAL-非日常、AGE-時代、を意味する。「神は細部に宿る」という信念のもと作られた色鮮やかで細かいパッチワークや、人間の身体にとらわれない独創的なかたちの洋服、テクノロジーや新技術を積極的に用いた洋服が特徴。2005年、ニューヨークの新人デザイナーコンテスト「GEN ART 2005」でアバンギャルド大賞を受賞。2014年、15S/Sよりパリコレクションデビュー。2015年、フランス服飾開発推進委員会主催の「ANDAM fashion award」のファイナリストに選出。2016年、南青山にANREALAGE AOYAMAをオープン(www.anrealage.com)

ダイアログ・イン・ザ・ダーク

みえない、が、見える!まっ暗闇のソーシャル・エンターテイメント『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』。世界30か国・約130都市で開催され、日本では1999年より14万人が体験。参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、グループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、中を探検し、目以外の感覚をフルに使ってコミュニケーションをとりながら、様々なシーンを体験する。

シーダひのき工房×小林勇輝

シーダひのき工房×小林勇輝

イメージ:パラトリエンナーレ2017トレーラーより

パフォーマンスアーティスト・小林勇輝が横浜市内の福祉施設「シーダひのき工房」にて制作を行い、施設で過ごしながら創作するオブジェクトなどをインスタレーションとして発表。作家自身によるパフォーマンスも行います。

小林 勇輝 / Yuki Kobayashi
(芸術家/パフォーマンスアーティスト)

1990年東京生まれ。2008年 University of Hawaii, Kapiolani Community College アート専攻。2010年に渡英。2014年 Central Saint Martins College of Art and Design ファインアート科卒業。同年にRoyal College of Art パフォーマンス科へ日本人として初めて入学、2016年卒業。ヨーロッパを中心に各国を周り数々の展示、パフォーマンスに参加。2015年 White Cube Gallery, London にてFluxus event scores を再演。ブリュッセルにて個展 New Gender Bending Strawberry、パリ Slick Art Fair 2015。2016年 東京にてダダ100周年フェスティバル(Spiral)、Acting Together Yoko Ono & Rirkrit Tiravanija (ASAKUSA) 。2017年 イギリスの雑誌DAZEDにて特集インタビューが掲載される。ライブ作品だけでなく、写真や映像作品にも多数携わる。

聖坂学園 シーダひのき工房シーダひのきこうぼう

横浜市港南区に位置する福祉施設。住宅街と高校2校が隣接し近くに公園もある落ち着いた環境の中にある。平成18年4月に通所施設としてオープンした。日常生活支援のほか、表現活動なども行っている。

澤村祐司 × MIWA KAKUTA

澤村祐司 × MIWA KAKUTA

イメージ:MIWA KAKUTA 過去作品

コンテンポラリー・ジュエリーを制作するMIWA KAKUTAが盲の箏曲家・澤村祐司との対話を通して、見える・見えないを超えて感覚を共有する体験型・彫刻的ジュエリーとそれを用いたパフォーマンスを制作。

澤村 祐司さわむら・ゆうじ

1981年3月1日 東京都出身。生田流箏三絃を、宮城社大師範 金津千重子に師事。東京藝術大学音楽学部邦楽科を経て、同大学院修士課程修了。伝統的な古典曲(地唄)などの演奏をはじめ、作曲や編曲にも取り組んでいる。詩と音楽のコラボレーション集団“VOICE SPACE”代表 箏曲『宮城会』 『重音会』 『森の会』 『よいろの会』 『箏七星』所属。

MIWA KAKUTAかくた・みわ

1988東京都生まれ。幼少期をNYで育ち、大学でテキスタイルを学ぶ。卒業後アパレルメーカーで経験を積み、現在Royal College of Art(英国王立芸術学院)ジュエリー&メタル学科の大学院課程に在籍中。コンテンポラリー・ジュエリーで人間の身体・動き・生活の中に存在する見えないものをパフォーマティブに可視化していく。身につけられるジュエリーからパフォーマンスとのコラボレーションまで、国内外で活動中。

新川修平(片山工房) × 藤原ちから

新川修平(片山工房) × 藤原ちから

イメージ:片山工房 澤田氏の創作風景と作品

「人」と「表現」を考える場をコンセプトに活動する神戸市の福祉施設「片山工房」の新川修平が右足でペンキの入った容器を蹴るというパフォーマティブな技法(澤田技法)で絵画の制作を行ったメンバー澤田隆司氏との創造体験を入り口とし、横浜市内の施設とともに新たな創作表現を探ります。このプロジェクトを通じて、「福祉」と「共創」の本質に迫る取組みです。

新川修平(片山工房)
しんかわ・しゅうへい(かたやまこうぼう)

1974年、神戸市長田区生まれ。特定非営利活動法人100年福祉会 片山工房 理事長。芸大中退。 映像作家。20歳で阪神淡路大震災を経験し、自宅が全壊、避難所生活を半年続ける。当時、障害のある方の作業所へボランティアで通い、全ては「みな人であるを知る」。2003年・障害のある方の表現に特化した片山工房を神戸市長田区に設立。人が軸を基本とし、人をテーマに社会に投げかける。さまざまな実行委員や行政企画委員、人・アートと社会を主とした講演・執筆等多数。片山工房:障害のある方々に、アート(表現)が、自己の持っている能力を最大限に活用できる手法と捉え、一人一人のやりたいこと、想いを一つずつ、「カタチ」にしていけるように取り組んでいる。